ソフトバンク光からJ:COMの乗り換え方法とポイント解説！

ソフトバンク光からJ:COMの乗り換えは工事必須です。

ソフトバンク光ではNTTの光回線を利用しますが、J:COMはケーブルテレビ回線またはKDDIの光回線のため、コンセントの使い回しが出来ないからです。

つまり、ソフトバンク光の乗り換えではケーブルを新たに敷設します。

ただし、工事は半日くらいで終わります。

ソフトバンク光よりも戸建て1ギガの月額料金が10.5%（660円）下がります。

また、戸建ての10ギガでも、ソフトバンク光より220円 （3.2%）安いです。

一方で、マンション1ギガは11.2%（528円）料金が上がります。

ソフトバンク光より、通信速度が「76.4%（255Mbps）」が上がります。

つまり、ソフトバンク光よりも速くなります。

ソフトバンク光から乗り換えると、より快適にゲームや動画が視聴できます。

おうち割光セットはソフトバンクのサービスのため、J:COMへ乗り換えると適用条件から除外されます。

おうち割光セットとは、ソフトバンク（ワイモバイル含む）をはじめ、対象プラン・固定通信サービス・指定オプションの加入で利用できる割引です。

適用条件を満たしていると、スマホ代の月額1,100円が永年割引（Y!mobileは1,650円）になります。

このおうち割光セットがJ:COMでは適用されません。

一方で、J:COMにはauスマートバリューと自宅セット割があります。

auスマートバリューと自宅セット割により、au／UQmobileでスマホ代が永年割引になりお得です。

ソフトバンクからJ:COMに乗り換えると、ホワイト光電話は解約となります。

この際、NTT東日本／西日本で加入した電話番号であれば、番号ポータビリティで引き続き利用できます。

しかし、ホワイト光電話で新しく発番した番号は引き継ぎできません。

ホワイト光電話はソフトバンクが独自に提供しており、NTTとは関係ないためです。

【ホワイト光電話はソフトバンク光が独自に提供】

Q［SoftBank 光］「ホワイト光電話」と「光電話（N）」の違いは何ですか？

A「ホワイト光電話」はソフトバンクが提供する電話サービス、「光電話（N）」はNTTが提供する電話サービスです。基本料金やサービス内容などが異なります。

https://www.softbank.jp/support/faq/view/18887

この場合は、J:COM PHONEで新たに番号を発番してもらってください。

固定電話をあまり使用しない人は、この機会に解約してしまうのも1つの方法です。

なお、J:COMへの番号ポータビリティには2,420円の設定変更手数料がかかります。

ソフトバンク光テレビは、地上波・BSデジタル放送を楽しめるサービスです。

テレビ伝送（495円）および視聴サービス利用料（330円）の月額合計825円で視聴できていました。

しかし、ソフトバンク光テレビは光回線とセット契約しかできず、J:COMへの引き継ぎはできないです。

また、大元はスカパーJSATの提供サービスのため、J:COMとは別会社になります。

J:COMで地上波・BSデジタルを見る人はJ:COM TVとセット契約してください。

ソフトバンクから光BBユニットをレンタルしていた場合、未返却時に違約金が発生します。

違約金タイプは、2022年6月30日以前と同年7月1日からの契約等で金額が違うため、以下の表で確認してみてください。

注意点は、破損や故障があった際は修理代金の請求があることです。

修理代金については、光BBユニット専用無線LANカードが1,870円、光BBユニットは4種類の型番問わず一律で7,700円です。

1番目にしてもっとも重要なのが、ソフトバンク光の解約のタイミングです。

J:COMの契約前にソフトバンク光を解約すると、インターネットの不通期間が生まれます。

不通が発生すると、インターネットが使えなくなり、ポケットWi-Fiなどのレンタルが必要になります。

なので、先にJ:COMを契約し「J:COMの開通日（工事日）」を確定させてくださいね。

J:COMの工事日を確定させた後にソフトバンク光を解約することで、不通期間をなくせます。

J:COMの手続きは、以下のWeb特設ページからです。

【J:COM】
公式ページへ行く

契約とは申込日ではなく工事が完了した時点を指すため、誤解がないように進めましょう。

J:COMの開通工事日が決まったあとは、ソフトバンク光の解約申請です。

留意点として、ソフトバンク光の解約申請は電話のみで、ネットのフォームからの解約はできません。

ソフトバンク光の解約は以下の電話番号からです。

電話がつながりにくい人は、解約専用電話サポート予約してください。

予約にはS-ID（認証ID）とパスワードが必要なので、思い出せない場合は確認方法のページもチェックしておきましょう。

ソフトバンク光からJ:COMへ切り替えます。

J:COMの開通工事が終わり、Wi-Fi設定し直すだけでJ:COMへ切り替えできます。

【ソフトバンク光からJ:COMの切り替えイメージ】

ソフトバンク光の解約が済んでJ:COM開通工事に入る際は、配線引き込み・機器の設置・初期設定など担当者にお任せできます。

また初期設定は、工事が完了した翌月末までなら、接続設定・メール設定・セキュリティ設定を範囲として1台分まで無料になります。

もし、ソフトバンク光からJ:COMへのWi-Fiの切替方法が分からない人は、申込時または工事の際に相談してください。

なお、J:COMの工事時間は、戸建てだと30分から2時間が目安です。

ソフトバンク光の撤去工事は任意ですが、居住環境によって必要な事もあります。

必要なケースは、居住者が賃貸でオーナーから撤去するよう求められた、もしくは契約で撤去が定められていた場合なので要確認しておきましょう。

なお、ソフトバンク光で撤去工事費はかかりません。

通常の撤去費用の相場は1万円から3万円となるため、安心してJ:COMへの切り替えが可能です。

乗り換えにあたって、光BBユニットも忘れずにソフトバンクに返却してください。

光BBユニットの本体とあわせて、電源アダプタやケーブル類の付属品も返却必要です。

【光BBユニットと付属品】

• 光BBユニット
• 電源アダプタ
• LANケーブル
• モジュラーケーブル

自前で段ボール等に機器を入れ返却するため、専用ダンボールの付与がない点には注意です。

準備ができたら、元払い伝票を貼り付けのうえ宅配便で以下の住所へ返却をしましょう。

利用証明書とは、ソフトバンクを利用していた証明となる明細の事です。

明細の入手は任意ですが、入手しておくと後々にソフトバンク光の解約でかかった費用を振り返ることができます。

証明となる、領収書の発行方法は以下の通りです。

【ソフトバンク光の領収書の発行方法】

1. My SoftBankへログインする
2. 料金確認を押す
3. 支払方法の確認・変更を押す
4. 領収情報を印刷するの「自分で印刷する」を押す
5. 証明に使いたい月を選び「PDFで印刷する」を押す

※引用元：https://www.softbank.jp/support/faq/view/25579