ドコモ光からJ:COMの乗り換え方法はWebでかんたん！

事業者変更とは、NTTフレッツの光回線を利用する光コラボレーション事業者（通称：光コラボ）の間での乗り換えです。

例えば、ソフトバンク光や楽天ひかりからドコモ光やahamo光への事業者変更が可能なケースです。

一方でJ:COMは光コラボでは無いので、事業者変更による乗り換えは不可です。

事業者変更は、回線の工事が不要で光回線を引き継ぐことができるのが特徴です。

J:COMへの事業者変更での乗り換えはできませんので、J:COMの新規工事が必須です。

ドコモユーザーがドコモ光を契約していた場合、ドコモ光セット割の適用がありました。

大容量の「eximo」、小容量の「irumo」、「ギガホ／ギガライト」なら、月あたり最大1,100円の割引額です。

しかし、ドコモ光セット割はドコモ光と対象プランのセット契約が条件です。

J:COMに乗り換えをると、条件から外れるので適用を受けられません。

なお、J:COMにドコモ光セット割は無いですが、auとUQモバイルのスマホセット割があります。

ドコモ光より戸建て1ギガの料金は月あたり110円（1.9%）下がります。

つまり、ドコモ光より通信費を節約できます。

一方で、マンション1ギガは19.5%（858円）、戸建て10ギガは5.2%（330円）料金が上がるのでご注意ください。

ドコモ光から乗り換えることで、通信速度が「96.7%（290Mbps）」上がります。

つまり、J:COMの速度はドコモ光よりかなり速いです。

ドコモ光から乗り換えることで、今より快適にネットやゲーム、動画視聴が可能になります。

ドコモ光テレビオプションは、アンテナ不要で地デジやBSを楽しめるサービスです。

しかし、J:COMに乗り換え後に、ドコモ光テレビオプションは利用できません。

サービス自体が「ドコモ光加入＋月額825円」のオプションになるからです。

つまり解約から乗り換えの際は、TV視聴の契約を視野に入れておかなければなりません。

ただし、J:COMでも、J:COM TVによって、地デジ・BS・ケーブルテレビが視聴可能です。

なお、地デジBSのみのプランがあるほか、ケーブルテレビなら専用チャンネルは42ch以上視聴できます。

ドコモ光からJ:COMへ乗り換える事で、ドコモ光電話も解約になります。

この際、NTT東日本･西日本の加入電話番号をドコモ光電話で利用していた場合は、継続利用できます。

しかし、ドコモ光電話で発番した電話番号はJ:COM PHONEへ引き継ぎできません。

この場合は、J:COM PHONEの契約時に新たに電話番号を発番してください。

また、NTT東日本とNTT西日本は管轄および会社がそれぞれ異なります。

なので、東西をまたぐ引越しを伴う乗り換えでも、番号の引き継ぎはできないです。

なお、J:COM PHONEへ番号を引き継ぐ場合、番号ポータビリティー費用で設定変更手数料が2,420円かかります。

ドコモ光からJ:COMへの乗り換え時は、工事日程と解約日のスケジュール調整が重要です。

J:COMの開通工事日を確定させないままドコモ光を解約すると、インターネットの不通期間が発生するからです。

まずは、以下の特設ページよりJ:COMを契約してください。

【J:COM】
公式ページへ行く

なお、ネット接続できない期間があると、ポケットWi-Fiなどのレンタルが必要になります。

不通を防ぐためには、まずJ:COMへの乗り換え申請を行い、担当者との調整をすることが肝要です。

J:COMの開通工事日が分かれば、ドコモ光の解約へ進めましょう。

ドコモ光の解約申請は以下3種の手段があります。

注意点は、ahamo光はWebのみの解約申請となるところです。

他にも、以下の留意点もあるため参考にしてみてください。

ドコモ光では、一部のプロバイダは別途解約の手続き必要です。

解約の手続きしないと、プロバイダのプラン継続により支払いが続くこともあります。

例えば、「hi-ho」ではドコモ光の解約で「ちょこっとコース（月額220円）」へ自動的に変更されるので、正式な解約になりません。

他には「andline」「AsahiNet」の人も、解約の手続きをしなければ継続されます。

いま一度該当プロバイダの確認をしてみましょう。

ドコモ光からJ:COMの切り替えは、J:COMの開通工事とWi-Fi設定が終われば完了です。

先にドコモ光を解約しないことを再認識し、J:COMとの工事日程の段取りを取りましょう。

【ドコモ光からJ:COMの切り替えイメージ】

なお、J:COMの開通工事を含む流れは以下のとおりです。

上記3番目の工事日の調整が肝で、仮に1月20日だとしたらドコモ光の解約日も同日以降に合わせてください。

ドコモ光の撤去工事は任意になるため必須ではありません。

任意なので、光回線の配線等を再利用するときは工事不要になります。

ただし賃貸・貸家などで、大家・オーナーから原状回復をお願いされたら、撤去工事してください。

また、戸建物件であっても、建物の取り壊しが生じた際も撤去工事は必須です。

もし撤去に至るケースなら、解約時にドコモへの連絡をしましょう。

なお、撤去工事に工事料金はかかりません（解約料は別）。

ドコモ光からJ:COMに乗り換える際、レンタルルーターの利用者は返却必要です。

自前のルーターを除き、ONU・ホームゲートウェイ・モデムも返却必要です。

プロバイダのレンタルルーターとONU・ホームゲートウェイ・モデムでは返却先が違うので注意してください。

なお、ONU・ホームゲートウェイ・モデムは、2種類の返却方法があるのも覚えておきましょう。

回収キットには返却品リストが入っているため、チェックしておくと漏れのない返却が可能です。

ドコモ光の利用明細書を任意で入手します。

利用明細書は通常使いませんが、後々にかかった費用を調べるのに役立ちます。

発行方法はWebまたは郵送です。

Web利用明細は、My docomoへログインして確認してください。

なお、郵送の場合は届くまでに約10日が目安なのを把握しておきましょう。