ドコモ光からJ:COMは事業者変更できる？乗り換えに必要なことは？

「ドコモ光からJ:COMは事業者変更できる？」

「乗り換え方法や費用、注意点は？」

こう考える人はこの記事を見てくださいね。

【まず結論】ドコモ光からJ:COM

それでは内容の前にまとめからです。

結論から言うと、ドコモ光からJ:COMへの乗り換えで工事が必要です。

理由は、ドコモ光とJ:COMでは利用する回線が違うので、使い回しができないからです。

つまり、事業者変更による乗り換えはできません。

ただ、ドコモ光からJ:COMの手続きはかんたんです。

J:COMへの申込と開通工事、ドコモ光の解約のみです。

注意点は、ドコモ光の一部プロバイダは回線とは別に解約の手続きが必要な事です。

また、レンタルルーターやホームゲートウェイの返却も忘れないでください。

ちなみに、ドコモ光からJ:COMの乗り換えはお得です。

ドコモ光はJ:COMより月額料金が安く、2年間のトータル料金でも安いからです。

詳しい乗り換え方法やかかる費用は当記事でくわしく見ていきます。

まとめの最後に、J:COMは専用ページからの手続きで限定特典も用意されています。

これから契約する人は、以下リンクから手続きしてくださいね。

それでは、ドコモ光からJ:COMの具体的に調べた結果を見ていきます。

ドコモ光からJ:COMへ乗り換える注意点は？

ドコモ光からJ:COMへの乗り換えでは、以下4つの注意点があります。

各項目をさっそく順番に見ていきましょう。

事業者変更での乗り換えはできない

事業者変更とは、NTTフレッツの光回線を利用する光コラボレーション事業者（通称：光コラボ）の間での乗り換えです。

例えば、ソフトバンク光や楽天ひかりからドコモ光やahamo光への事業者変更が可能なケースです。

一方でJ:COMは光コラボでは無いので、事業者変更による乗り換えは不可です。

事業者変更は、回線の工事が不要で光回線を引き継ぐことができるのが特徴です。

J:COMへの事業者変更での乗り換えはできませんので、J:COMの新規工事が必須です。

ドコモ光セット割が無くなる

ドコモユーザーがドコモ光を契約していた場合、ドコモ光セット割の適用がありました。

大容量の「eximo」、小容量の「irumo」、「ギガホ／ギガライト」なら、月あたり最大1,100円の割引額です。

しかし、ドコモ光セット割はドコモ光と対象プランのセット契約が条件です。

J:COMに乗り換えをると、条件から外れるので適用を受けられません。

なお、J:COMにドコモ光セット割は無いですが、auとUQモバイルのスマホセット割があります。

ドコモ光テレビオプションはそのまま使えない

ドコモ光テレビオプションは、アンテナ不要で地デジやBSを楽しめるサービスです。

しかし、J:COMに乗り換え後に、ドコモ光テレビオプションは利用できません。

サービス自体が「ドコモ光加入＋月額825円」のオプションになるからです。

つまり解約から乗り換えの際は、TV視聴の契約を視野に入れておかなければなりません。

ただし、J:COMはJ:COMTVをネットと同時利用ができるため代替が可能です。

なお、地デジBSのみのプランがあるほか、ケーブルテレビなら専用チャンネルは42ch以上視聴できます。

一部のドコモ光電話の番号は引き継ぎ不可

ドコモ光からJ:COMへ乗り換える事で、ドコモ光電話も解約になります。

この際、NTT東日本･西日本の加入電話番号をドコモ光電話で利用していた場合は、継続利用できます。

しかし、ドコモ光電話で発番した電話番号はJ:COM PHONEへ引き継ぎできません。

この場合は、J:COM PHONEの契約時に新たに電話番号を発番してください。

また、NTT東日本とNTT西日本は管轄および会社がそれぞれ異なります。

なので、東西をまたぐ引越しを伴う乗り換えでも、番号の引き継ぎはできないです。

なお、J:COM PHONEへ番号を引き継ぐ場合、番号ポータビリティー費用で設定変更手数料が2,420円かかります。

以上が、ドコモ光からJ:COMへ乗り換える注意点です。

ドコモ光からJ:COMへ乗り換える手順

ドコモ光からJ:COMへ乗り換える手順を、以下の7ステップで解説していきます。

各ステップをさっそく順番に見ていきましょう。

以上が、ドコモ光からJ:COMへ乗り換える手順です。

ドコモ光からJ:COMの乗り換えでかかる費用は？

ドコモ光からJ:COMの乗り換えでかかる費用もまとめました。

ドコモ光の契約解除料

ドコモ光は、更新月（24ヶ月後の当月・翌月・翌々月）以外の解約に解除料金が発生します。

契約解除料は、2022年6月30日以前と2022年7月1日以降の契約で変わります。

具体的な料金は以下の通りです。

以上の通り、2022年7月1日以降から半額以上の値下げとなり、J:COMへの乗り換えのハードルも下がりました。

ドコモ光の最終月の月額料金（日割り無し）

ドコモ光からJ:COMへの乗り換えで、解約最終月の月額料金には日割りが原則ありません。

日割りがあるのはドコモ光ミニのみで、通常プランは日割り適用がないです。

各プランの月額料金は以下の通りです。

もし目一杯の利用して乗り換えるなら、J:COMの工事日およびドコモ光解約日を下旬に設定してください。

ドコモ光の新規工事費の分割払いの残債

ドコモ光からJ:COMに乗り換えをするとき、ドコモ光の工事費残債があれば一括で支払います。

ドコモ光を2年以内に解約すると、残債がある可能性があります。

ドコモ光の新規工事費と分割払いの回数は以下の表をご覧ください。

例えば、戸建てで24回払いの人が20カ月で解約すると、825円×4回（3,300円）を一括で支払う必要があります。

ドコモ光の工事費の残債は、My docomoからもチェックできます。

J:COMでかかる費用は？

ドコモ光からの乗り換えで、J:COMでかかる費用は格安で済みます。

まずJ:COMの工事費は、戸建で通常3年（1,320円×36回）・2年（1,980円×24回）のいずれも47,520円がかかります。

しかし、J:COMの基本工事費は実質無料になります。

ただし、契約事務手数料は3,300円かかります。

とはいえ初期費用が3,300円で済むのは利点に違いありません。

以上が、ドコモ光からJ:COMの乗り換えにかかる費用です。

ドコモ光からJ:COMの比較

ドコモ光からJ:COMへの乗り換えでは、比較のうえで検討に入りたいものです。

各要素を比べながら乗り換えの判断材料にしましょう。

ドコモ光とJ:COMの比較一覧

結果として、ドコモ光よりもJ:COMの方が月額料金が安い、セキュリティサービスが無料などのメリットが確認できました。

以下にそれぞれの特徴を表でまとめたので、参考としてご覧ください。

2年間のトータル料金

2年間の合計も、比較項目としてご覧ください。

なお、ドコモ光は2年の定期契約を含めても、J:COMの総額が安いです。

以上で、ドコモ光とJ:COMの比較を終わります。

【まとめ】ドコモ光からJ:COMの乗り換え

最後のまとめです。

この記事では、ドコモ光からJ:COMの乗り換え方法や費用などをご紹介しました。

改めてポイントを整理します。

以上です。

最後に、J:COMは以下のリンクから契約で限定キャンペーンがあります。

これから契約する人は、こちらから手続きしてくださいね。